ネコノメソウ
ネコノメソウ(ユキノシタ科、花期4~5月)
多年草 生育地:湿った山地
- 和名は、花ではなく種の入った蒴果が裂けたところが
猫の眼に似ているところから。 - ネコノメソウ属の中には薬効がある種類があり、
黄色い花であるので、属名のChrysospleniumは
ギリシャ語の金(Chrysos)と脾臓(spen)を合わせたもの。 - ネコノメソウは湿ったところを好み、群生する。
- 日本には14種の仲間があり、その半分が日本特産種であるが、
種の識別が難しい属とされていて、
写真のものもおそらくネコノメソウの仲間のどれかと思われる。